「大型株」「小型株」という言葉の正体が、時価総額だ。会社の市場での大きさを表す数字で、これを意識するだけで投資の心構えが変わる。整理する。
時価総額 = 株価 × 株数
時価総額は「株価 × 発行されている株の数」で計算する。いわば「市場がその会社全体につけている値段」だ。
株価そのものの数字(50ドルか500ドル)は会社の大きさを表さない。1株が高くても株数が少なければ小さい会社もある。会社の規模を比べるときは、株価ではなく時価総額を見る。
大型株 — 安定しやすい
時価総額の大きい会社(大型株)は、事業が広く、財務も厚いことが多い。値動きは比較的おだやかで、悪いニュースでも一気に崩れにくい。知名度も高く、情報も手に入りやすい。
その代わり、すでに大きいので、ここから何倍にもなる爆発力は小型株より小さい。Apple (AAPL)やMicrosoft (MSFT)のような超大型株がこれにあたる。
小型株 — 大きく動くが荒い
時価総額の小さい会社(小型株)は、当たれば大きく伸びる可能性がある一方、値動きが極端に荒い。商いが薄く、わずかな売買で株価が乱高下することもある。情報も少なく、見極めが難しい。
「1日で何十%も動く」のはたいてい小型株だ。夢がある反面、リスクも段違いに高い、と心得たい。
規模を「分けて」見る
値上がり率や値下がり率だけで並べると、荒い小型株が上位を独占し、大型株が埋もれてしまう。だからsodateの本日の主役は、時価総額で「超大型・大型・中型・小型」の4つに分けて、それぞれの値動きの主役を出している。同じ「1位」でも、超大型の1位と小型の1位はまるで意味が違うからだ。
自分が今どの規模の株を持っているのかを意識するだけで、値動きへの過度な期待や不安を抑えられる。各銘柄の規模と性格は銘柄ページで確認できる。
本記事は一般的な解説であり、特定の銘柄の購入をすすめるものではない。