BMHL
Bluemount Holdings金融免許を持つ会社が、まったく別の子会社で新品の高級時計を売買している。香港の証券会社にも時計商にもない、この組み合わせ自体が会社の輪郭になっている。
稼ぎ口は三つある。企業の資金調達や事業再編を助ける助言業務、香港証監会の免許にもとづく証券の取り次ぎと資産運用、そして新品の高級腕時計を仕入れて売る商いだ。助言料、運用報酬、時計の売買差益という毛色の違う三つの収入を、ひとつの小さな会社が抱えている。
香港市場が冷え込めば助言も運用も即座に細り、規模が小さいぶん一件の減少が大きく響く。大手証券と銀行がひしめく市場で価格競争は厳しく、時計の在庫は流行が外れれば値崩れする。
不動産を一切持たず、湾仔に借りた3,000平方フィートほどの事務所から全事業を動かす身軽さで通してきた。2025年7月のナスダック上場で集めたのは$6.06Mほどと小さく、大きな資金に頼らない運営が前提になる。
証券と資産運用の免許を保ち続けられるか、そして香港の株式と資金調達の市場が動いているかに、収入の大半がかかる。腕時計のほうは相場と手持ち在庫の値動き次第で、取引先も今なお少数に偏る。
この会社をどう読むか
香港の証券会社であり、同時に新品の高級腕時計を仕入れて売る会社でもある。Bluemount Holdingsの届出には、証券の取り次ぎと助言、資産運用という三つの香港免許と並んで、腕時計を扱う子会社が当たり前のように載っている。
出発点は2016年、香港に置かれた持株会社と、証券と資産運用を担う二つの子会社だった。翌年に時計を扱う会社が加わり、2023年にケイマン諸島の持株会社を頂点へ据え直したうえで2025年7月にナスダックへ上場している。市場が冷えれば助言収入が、相場が崩れれば時計の在庫評価が、それぞれ小さな体にそのまま響く。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
BMHL の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…