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ICICI Bank
非業務執行取締役は35歳から75歳まで、在任は通算8年までと、当局の指針が役員の年齢や任期にまで及ぶ。現CEOのSandeep Bakhshi氏の続投も、取締役会と準備銀行の双方の承認を経て2028年10月まで決まっている。
預金を集めて住宅や自動車、事業向けに貸し出し、その利ざやを取るのが土台になる。カードや証券、保険、資産運用といった子会社群の手数料がそこに重なる。
景気が減速すれば貸出の伸びが鈍り、焦げ付きが増える。伸ばそうとするほど審査は緩みやすく、新しいデジタル決済の担い手との競争も手数料を削る。
当局への説明を前提に意思決定を積む体質で、貸出の拡大と子会社群による収益源の分散を並行して進めている。
インド経済の伸びと、貸したお金が返ってくるかどうかで業績がほぼ決まる。取締役会の構成や経営トップの任期にも当局の承認が要るため、経営の続き方そのものが外部の判断に掛かる場面がある。
この会社をどう読むか
インドの銀行を日本や米国の銀行と同じ感覚で見ると、一つ外す点がある。誰が経営陣に座るかを、会社と株主だけでは決められないことだ。
ICICI Bankでは会長と役付き取締役の選任にインド準備銀行の承認が要り、社外取締役の年齢や在任年数の上限まで当局の指針で定まっている。預金と貸出の利ざやに子会社の手数料を重ねる稼ぎ方は大手銀行としてよくある形だが、その舵を取る人の選び方には常に外の目が入る。伸びる市場を取りにいく速さと、承認を待つ慎重さが同居している。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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