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米国株の配当はいつもらえる? — 権利確定日と権利落ちのしくみ

配当をもらうには「いつまでに持っていればいいか」が決まっています。権利確定日・権利落ち日のしくみと、配当を狙った買いで失敗しないための注意点を、やさしく解説します。

「配当が欲しいけれど、いつ買えば、いつもらえるのか分からない」。米国株の配当の受け取りには、いくつかの決まった日付がある。順に整理する。

配当にまつわる4つの日付

配当には、おおまかに次の日付がある。

  • 権利確定日(記録日): この日に株主名簿に載っている人が配当をもらえる
  • 権利落ち日: この日に買っても、その回の配当はもらえない(確定日の前営業日あたり)
  • 配当支払日: 実際に口座へ配当が振り込まれる日

つまり「もらえるかどうか」は、買った日ではなく権利落ち日より前から持っているかで決まる。

「権利落ち日」がカギ

配当を狙うなら、権利落ち日の前日までに買って保有している必要がある。権利落ち日の当日に買っても、その回の配当はもらえない。

そして権利落ち日には、株価が配当の分だけ下がりやすい(配当の権利が外れるため)。「配当をもらえる代わりに株価が下がる」ので、配当の分まるごと得をするわけではない、という点は知っておきたい。

米国株は年4回が多い

日本株は年1〜2回が多いが、米国株は年4回(四半期ごと)配当を出す会社が多い。こまめに受け取れるのは米国株の魅力のひとつだ。

ただし配当は「約束」ではなく、業績が悪化すれば減配もある。回数や金額は会社の判断で変わる。

配当目当ての「駆け込み買い」に注意

「権利落ち前に買って配当だけもらう」という短期の狙いは、思ったほど得にならないことが多い。権利落ちで株価が下がるうえ、売買のたびに手数料と為替がかかるからだ。

配当は、長く持って四半期ごとに受け取り続ける方が、本来の旨味が出る。まずは長く持てる会社かを見極めたい。配当の続けやすさは米国の高配当株とは連続増配株とはで、各社の性格は銘柄ページで読める。

本記事は一般的な解説であり、具体的な日付は銘柄ごとに異なる。正確な日程は各証券会社や企業の公式情報で確認してほしい。

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