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sodate Daily ・ 2026.06.25

住宅法案と金利低下で住宅株が急騰、原油安でエネルギーは下落

議会が超党派の住宅法案を可決し、長期金利の低下も重なって住宅株が急騰した。一方で原油が急落してエネルギーが下げ、半導体ではメモリ・ストレージ売りが続いた。金利低下を受けて住宅・小売・ディフェンシブに資金が向かった一日。

ホーム・デポの店舗(航空写真)
写真: Wikideas1 · CC0 / Wikimedia Commons

水曜の米国株はまちまちだった。ダウは +0.35%(51,849)と小幅高、S&P500 は -0.10%(7,358)、ナスダックは -0.43%(25,477)と小幅安。10年債利回りは4.40%へ低下し、買われる株と売られる株がはっきり分かれた。

3つのポイント

  1. 住宅株が急騰:この日の主役は住宅だった。議会が超党派の住宅法案を可決し、さらに長期金利が低下して住宅ローン金利の緩和期待が高まった。ホームビルダーのD.R.ホートンやKBホームが二桁高となり、住宅関連のホーム・デポも +5.7% と買われた。金利が下がると住宅は買いやすくなる、という素直な反応だ
  2. 原油安でエネルギーが下落:原油が急落し(WTIは約 -4%)、エネルギーがこの日の下落率トップのセクターになった。原油安は、ガソリンや燃料のコストを下げる一方、石油会社の利益見通しには逆風になる
  3. メモリ・ストレージ売りは継続:前日に急落した半導体のうち、記憶装置はこの日も売られた。シーゲイトウエスタン・デジタルが安く、急騰の反動がなお尾を引いた

補足

同じ「金利」でも、前日は上昇への警戒で相場を冷やし、この日は低下が住宅株を押し上げた。金利は米国株全体の“天気”のようなもので、どの会社が追い風でどの会社が逆風かは、その会社の事業によって正反対になる。住宅やローンに関わる会社は金利低下が追い風、エネルギーは原油次第——「何で稼ぐ会社か」を知っていれば、同じニュースでも反応の向きが読めるようになる。