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米国終値9/11
S&P 5007,656.98+0.86%
NASDAQ26,333.04+0.96%
Dow Jones52,573.29+0.98%
Russell 20002,903.94+0.45%
VIX15.85-1.99
ドル円153.67+0.06%
10年債4.97%+0.03
原油 WTI100.38-2.05%
4,391.40+0.62%
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RESEARCH NOTE 01 / 2026.09.09
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NASDAQ · バイオ医薬品

ABCL

AbCellera Biologics

再調査後:最終20社から外す確信度 B

臨床の前進は評価。
いまの価格では、見送る。

有望な臨床結果と厚い現金は本物です。ただし株価はすでに急騰し、次の試験は上方向より下方向に効きやすい。 希薄化まで正しく数えると、いま積極的に買うだけの価格差は残りません。

現値を上回る
約50%
12か月後
2倍になる
1割強
12か月以内
半値以下になる
2割弱
12か月以内
完全希薄化後
約3.68億株
基本株式数比 +13.5%
01 / THESIS UPDATE

判断を変えた、3つの反証。

12か月中心値を引き下げ、
最終20社の候補から除外。

最初の見立て$14.00

ABCL575の年末データを上昇材料と評価

再調査後$13.00

試験の性質・競合中止・希薄化を織り込み

ABCL575は効果を測る試験ではなく、健常者で安全性を見る第1相試験。同じ標的で大手2社が開発を中止した事実を重く見ました。

上がる理由

1

ABCL635の第2相試験は良好

更年期のほてりに対する単回投与で、頻度・重症度とも統計的に有意な改善を確認。大手製薬との提携が決まれば再評価の余地があります。

2

資金繰りの不安は遠のいた

現金・市場性証券、政府資金、増資手取りを合わせた流動性は概算8.6億ドル。近い将来の資金調達リスクは低下しました。

3

経営側の買いが確認された

最高財務責任者と取締役による8月の買い付けをSEC資料で確認。少なくとも経営側は現在の進捗に資金を投じています。

下がる理由

1

次の試験は上昇材料になりにくい

ABCL575の第1相は健常者で安全性を見る試験です。同じ標的では大手2社が開発を中止しており、良くて中立、悪ければ失望という非対称性があります。

2

希薄化を軽く見積もれない

オプションと譲渡制限付き株式を含めた完全希薄化後株式数は約3.68億株。基本株式数より約13.5%多く、1株価値を押し下げます。

3

良い知らせは株価に映った後

株価は3か月で約2倍、6か月で約3.3倍。第2相試験と増資完了の好材料を受けた後で、次の上昇には新たな正式契約が必要です。

03 / PRICE OUTLOOK

価格は点ではなく、幅で見る

帯はモデル上の約70%予想範囲、点は中心値。12か月中心値のみ再調査で更新。その他は初回分析の値です。

1か月
$11.8
$9.814
3か月
$12.5
$8.517.5
6か月
$13.3
$7.520
12か月再調査
$13.0
$8.521
● 中心値━ 予想範囲┆ 基準株価 $11.44
最重要イベント

ABCL575 第1相データ

2026年10〜12月予定

見るべきは「効いたか」ではなく、安全性に問題がないかです。良好でも大幅上昇の根拠にはなりにくく、問題が出た場合の下落の方が大きいと見ます。

良好中立〜小幅高
問題あり強い下落
1株価値の分母

希薄化を全部数える

基本株式など
3.28億株
オプション・株式報酬
約0.40億株
完全希薄化後約3.68億株

初回分析の3.37億株より約9%多いと判明。企業価値が同じなら、その分だけ1株あたりの価値は下がります。

VALUATION MAP

どの価格なら考えられるか

臨床試験の成功確率と希薄化を含むモデル上の目安です。

非常に魅力的$6以下
魅力的$6–9
妥当$9–12基準株価 $11.44
割高$12–18
期待先行$18以上
一言でいうと

会社は前進した。株価は、その前進をかなり先に買った。

ABCL635の提携が決まれば上振れます。ただし時期は不明です。現時点では、確かな現金と臨床結果よりも、 すでに上がった株価、狭い市場、次の試験の下方非対称性を重く見ます。

主な根拠

一次資料を中心に再確認

このページは2026年9月9日時点の公開情報に基づく調査記録です。株価予測と確率はモデル上の仮定であり、統計的に保証されたものではありません。投資助言ではありません。

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