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米国株の始め方【2026年9月最新】口座開設から最初の1株までやさしく解説

米国株はどこで、どうやって買うのか。証券口座の選び方、いまの手数料の相場、為替、買い方の手順、最初に見るべきポイントまでを、初めての人に向けて順を追って解説します。

公開 2026年6月18日 ・最終更新 2026年9月2日・sodate 編集部

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の建物
Arild Vågen · CC BY-SA 4.0

「米国株を始めてみたい」と思っても、日本株と勝手が違って戸惑う人は多い。ここでは、口座を開くところから最初の1株を買うところまで、順を追って整理する。

最初の1株までの4つの手順を示す図。証券口座を開く、円を入金してドルに替える、記号で銘柄を探す、株数と注文の種類を決めて注文する
最初の1株までの4つの手順を示す図。証券口座を開く、円を入金してドルに替える、記号で銘柄を探す、株数と注文の種類を決めて注文する

まず、どこで買えるのか

米国株は、日本のネット証券を通して買える。多くの主要なネット証券が米国株の取り扱いを持っていて、スマホのアプリから注文できる。専用の海外口座を自分で開く必要はない。

口座を選ぶときに見るポイントは、主に次の3つだ。

  • 取扱銘柄の数(有名株だけか、中小型まで広いか)
  • 売買の手数料と、為替の手数料(後述)
  • アプリの使いやすさと、情報の見やすさ

最初のうちは、取扱が多く手数料の安いところを選んでおけば大きく外さない。

いまの手数料の相場

主要なネット証券では、米国株の売買手数料は約定代金の0.495%(税込)で上限は$22というのが相場になっている。$1,000ぶん買えば約$5、$4,400を超えたあたりから先は上限に当たり、いくら買っても$22で頭打ちになる。

反対に、少額のときの下限は無い。最低手数料は$0なので、小さく買っても割合は変わらない。$100の注文なら手数料は約$0.50だ。少しずつ試したい人にとって、ここは以前よりずっと入りやすくなった。

そのうえで、NISA口座では売買手数料を無料にしている会社が多い。制度の枠内で買うなら、手数料はほとんど気にしなくてよい水準まで下がった。

円をドルに替えるときの為替手数料も、2024年前後から無料化が進んだ。かつては1ドルあたり25銭ほどかかるのが普通だったが、主要各社が相次いで引き下げている。

為替を通る、という感覚

米国株はドルで取引される。だから日本円で買うときは、どこかで「円をドルに替える」工程が挟まる。証券会社によっては、円のまま注文すると自動で両替してくれる仕組みもある。

手数料が下がったとはいえ、為替そのものの動きは残る。株価が同じでも、円高になれば円で見た価値は下がる。コストの全体像は米国株の手数料、為替の効き方はドル円と米国株にまとめている。

買い方の手順

おおまかな流れはこうだ。

  • 1. 証券口座を開く: 本人確認などで数日かかることがある
  • 2. 円を入金する: 必要ならドルに替える
  • 3. 銘柄を探す: ティッカーと呼ばれる記号で引く(アップルなら AAPL)
  • 4. 注文する: 株数と、注文の種類(成行か指値か)を決める

「成行」は今の値段ですぐ買う注文、「指値」は値段を指定して待つ注文だ。最初の1株なら、まず1株だけ成行で買ってみて、画面の流れに慣れるのが分かりやすい。

なお米国市場が開くのは日本の夜から早朝で、指値を入れておけば夜中に張り付く必要はない(米国株の取引時間)。

最初に見るべきは「どんな会社か」

銘柄を選ぶとき、いきなり株価チャートやランキングだけを見ると、値動きに振り回されやすい。最初に押さえたいのは「その会社は何で稼いでいて、どこが強くて、どこが弱いのか」という性格だ。

sodateでは各銘柄をこの「性格」から読み解いている。たとえば、誰もが知る大型株から見ていくなら、人工知能で注目のNVIDIA (NVDA)や、サービスで稼ぐApple (AAPL)あたりが入口になりやすい。テーマから入るならAI銘柄や米国高配当株のまとめも使える。

少額・分散から

最初から大きく賭ける必要はない。米国株は1株から買えるものが多く、有名企業でも数十ドルから持てる銘柄がある。1社に集中せず、何社かに分けて、値動きに慣れながら少しずつ増やすのが、長く続けるコツだ。

なお、制度や手数料は証券会社や時期によって変わる。口座を開く前に、各社の最新の条件を必ず確認してほしい。

よくある質問

米国株はいくらから買えますか?
米国株は1株から買えます。日本株のような100株単位の縛りがないため、数千円から始められる銘柄も多くあります。
米国株を買うのに英語は必要ですか?
日本の証券会社を使えば、注文も画面も日本語で完結します。企業を深く調べる段階で英語の資料に触れることはありますが、始めるのに英語は要りません。
米国株の手数料はいくらですか?
主要なネット証券では、売買手数料が約定代金の0.495%(税込)で上限は$22というのが相場です。最低手数料は0ドルなので、少額でも割合は変わらず、$100の注文なら約$0.50です。NISA口座では無料にしている会社が多く、円をドルに替える為替手数料も2024年前後から無料化が進みました。
為替はどう影響しますか?
米国株はドルで取引されるため、株価が同じでも円高になれば円での価値は下がり、円安なら上がります。株価と為替の2つの窓を通る、と覚えておくと整理しやすいです。
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