本文へ移動
米国終値 —
テーマ一覧に戻る

米国高配当株

17 銘柄を 6 つの役割に分けています

配当を長く出し続けてきた米国の代表的な銘柄を集めた。生活必需品やエネルギー、通信など、景気に左右されにくい事業が多い。毎月配当を出す不動産の会社や、中小企業への貸し出しで稼ぐひと癖ある高利回り組も加えた。利回りが高いのには必ず理由があり、その理由がそのまま崩れ方になる。配当の元になる稼ぐ力と弱点を、性格から読み比べられる。

市場データを取得中。特集の解説を見直した日: 2026年9月3日

役割で読む

同じテーマでも、担っている場所が違えば稼ぎ方も崩れ方も変わります。銘柄名をひらくと、その会社ひとつの性格読みが読めます。

毎日使うもので稼ぐ

景気が悪くても売れ行きが大きくは変わらない商品を持つ組。値上げが通りやすく、稼いだ現金の使い道が新しい設備より配当と自社株買いに向く。弱点は成長の鈍さで、値上げが通らなくなった瞬間に話が崩れる。

薬で稼ぐ

特許で守られた薬が高い利益を生み、その期限が切れると一気に細る商売。だから次の柱を育てられているかどうかが、配当を続けられるかどうかとほぼ同じ意味になる。今の売れ筋よりも、切れる特許と控えの薬を見る群。

エネルギーを掘る・運ぶ

原油や天然ガスの値段に業績が連れて動く組。掘って売る XOM と CVX に対し、EPD は通した量で手数料を取るので、価格そのものより流れる量に業績が寄る。利回りが高く見える年ほど、相場が下を向いている年でもある。

通信の月額で稼ぐ

契約者から毎月同じ額を受け取る、読みやすい売上を持つ二社。ただし設備の更新と借金の返済が常にのしかかり、配当はその残りから出ている。成長ではなく、配当を守り切れるかを見る銘柄。

家賃と利息で配る

商品を売るのではなく、貸した土地建物やお金から入る収入を配る組。O は店舗を長く貸して毎月配り、ARCC と MAIN は銀行が手を出しにくい中堅・中小企業へ直接貸す。利回りが飛び抜けて高いのは、借り手が返せなくなる番が回ってくるからで、そこがそのまま崩れ方になる。

周辺 — 事業の型は違うが、長く配当を続けてきた

IBM と MMM は生活必需品でもエネルギーでもなく、上のどの群にも収まらない。それでも 100 年以上にわたって途切れずに配当を払い続けてきた古株なので、この面に置いている。MMM は 2024 年に医療の部門を切り離して身軽になった一方、訴訟の支払いを長く抱える。稼ぎの中心を入れ替えている途中の IBM と合わせて、配当の危うさの種類が他の群と違う。

この置き方の根拠: 3M 投資家向け — 100 年以上、途切れずに配当を支払ってきた/3M 8-K — 医療部門 Solventum の分離完了 (2024-04-01)/IBM 投資家向け — 配当の支払い記録

17 銘柄を並べ替えて比べる

騰落率・配当・時価総額で並べ替え・絞り込みができます。数値の基準日は上記の米国終値です。

17 銘柄
KO
KO
Coca-Cola
ブランドと販売網で稼ぐ飲料王
—
—
JN
JNJ
Johnson & Johnson
薬と医療機器の二つの事業
—
—
PG
PG
Procter & Gamble
日用品ブランドで粘る最大手
—
—
XO
XOM
Exxon Mobil
数十年で動く体
—
—
VZ
VZ
Verizon Communications
高配当で守る通信インフラ
—
—
T
T
AT&T
高配当で守る通信インフラ
—
—
PE
PEP
PepsiCo
飲料とスナックの二つの事業
—
—
AB
ABBV
AbbVie
特許切れと次世代薬の綱引き
—
—
MO
MO
Altria
米国たばこの高配当王
—
—
PF
PFE
Pfizer
コロナ後の反動に苦しむ製薬
—
—
CV
CVX
Chevron
原油から精製まで持つ石油大手
—
—
IB
IBM
IBM
法人ITの老舗が継続課金へ
—
—
MM
MMM
3M
幅広い工業製品の複合企業
—
—
O
O
Realty Income
月々配当の安定賃貸の不動産投資法人
—
—
AR
ARCC
Ares Capital
中堅企業向け直接融資の最大手
—
—
MA
MAIN
Main Street Capital
中小企業に貸して配当を毎月払う
—
—
EP
EPD
Enterprise Products Partners
石油ガスを運ぶ高配当の導管
—
—
このテーマに関連するガイド
このテーマの銘柄を扱った記事