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Elong Power Holding売却額は$10,000にすぎないのに、会社は約$19.1Mの売却益を計上した。手放した子会社群が負債超過だったからで、この数字ひとつに事業の傷み具合が出ている。
これまでは商用車や建設機械に積む大出力のリチウム電池を自社で作って売っていた。2026年3月に電池セルの製造子会社を手放し、以後は蓄電システムの設計と販売、保守で稼ぐと表明している。
製造を切り離した後の空白に、資金がどこまで持ちこたえるかが最大の不安になる。2025年12月に16株を1株へ、2026年3月には80株を1株へと併合を重ねており、既存株主の持ち分は薄まりやすい。
2024年11月にSPACのTMT Acquisition Corpと合併して上場し、支配株主が高い議決権で舵を握る形をそのまま保つ。赤字が膨らんだ主力子会社を$10,000で切り離す判断も、その体制の下で決まった。
電池を作る手を離した以上、残る蓄電システムの受注をどれだけ取れるかに先行きが懸かる。1株につき50の議決権を持つクラスB株はGracedan社がすべて握り、方針の決定権はそこにある。
この会社をどう読むか
Elong Power Holdingを大出力電池のメーカーと呼べたのは、2026年3月までだった。同月、電池セルを作る中核の子会社群を$10,000で第三者に譲り渡している。
ほとんど無償に近い値で手放したのに、会社は約$19.1Mの売却益を計上した。引き取られた子会社群が負債超過で、外に出したこと自体が帳簿上の利益になったからだ。残る蓄電システムの設計と販売がまだ育っていない時期に、この整理は行われている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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