FBIOP
Fortress Biotech(優先株)年9.375%・毎月払いという分配の高さが最大の特徴。ただしその高さは、赤字のバイオ持株会社が資金を集めるための対価であり、安全な利回りではない。
この証券自体は事業を持たない。本体 Fortress Biotech から額面に対して年9.375%という高い分配を毎月受け取る設計で、支払いの順番は普通株の配当より先になる。
本体の資金繰りが行き詰まって分配が止まると、価値が大きく損なわれる。売買も少なく、崩れるときは買い手がいないまま値が飛ぶ。
証券そのものに経営はなく、本体 Fortress Biotech の資金繰りと傘下企業の成否に従う。会社の中身を知りたいなら FBIO のページが本体になる。
分配は本体の資金繰りにかかっている。本体は開発中の医薬ベンチャー群を抱えて赤字が続く体質のため、高い分配率はその危うさの裏返しでもある。
この会社をどう読むか
FBIOP は、医薬ベンチャーを複数束ねる持株会社 Fortress Biotech(普通株は FBIO)が発行した優先株だ。株の値上がりではなく、額面に対して年9.375%の分配を毎月受け取ることが目的の器になる。
読み方は「高い利回りの理由」から。赤字が続くバイオ持株会社がこれだけの分配を約束するのは、それだけ資金集めに対価が要るからだ。分配が続く限りは高利回り、本体が行き詰まれば大きく損なわれる。会社の中身は FBIO のページが本体だ。
発行体の連結バランスシート (要約)
この銘柄は、取引所が公開している証券名では「優先株」に分類されています。ここから下の数字は、この証券を発行した会社 (発行体) の連結決算です。証券そのものの成績ではないので、全上場企業の中での順位も出していません。
資産 $186M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $50M(27%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$79M
- 他の流動資産$44M
- 固定資産$62M
- 流動負債$50M
- 長期借入金$52M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
発行体の収益性 (TTM)
- 売上高
- $63M
- 売上成長率
- 9.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −111.0%
- 純利益率
- 10.8%
- ROE
- 13.7%
- ROIC
- −54.2%
発行体のキャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$66M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −104.0%
- 現金燃焼
- 判定不能
発行体の配当
- 配当総額(年間)
- $664K
- 配当性向
- 9.7%
FBIOP の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…