FGL
Founder Group設計から調達、建設、引き渡しまでを自社で完結させるため、一工程だけを担う下請けより現場の采配が効く。2026年1月にはEV充電設備の会社に19.9%出資し、太陽光の外側にも足を伸ばし始めた。
発電所の設計、パネルや架台の調達、建設、引き渡しまでを一括で請け負うEPCC契約から工事代金を受け取る。1MW以上の地上設置型を電力網向けに建てる大型案件と、工場や倉庫の屋根に載せる自家消費向けの案件が二本立てになっている。
新規の受注が途切れれば次の期の売上はすぐ細り、マレーシアの再生可能エネルギー政策が後退すれば案件そのものが減る。請負代金は着工時に決まるため、パネルや人件費が想定を超えた分は利益から先に消える。
資金は上場後の増資に頼り、2026年2月には100株を1株にまとめる株式併合でナスダックの最低株価基準に戻した。受注を増やして工事を回すことに現金を向けている。
受注できる工事の量と、それを予算内で終えられるかで収入が決まる。2021年の創業から700MWp超を建ててきた実績はあるが、資材費の上振れや工期の遅れはそのまま利益を削る。
この会社をどう読むか
Founder Groupは太陽光発電所を建てる会社だが、その器は比較的新しい。中身を運ぶマレーシア子会社は2021年の設立で、2023年に上場のためBVIに置かれた持株会社がその上に乗った形になっている。
現場は二つあり、電力網へ売る1MW以上の地上設置型と、工場や倉庫の屋根に載せる自家消費向けが並ぶ。大型案件に偏っていた売上の構成は屋根の案件へ寄りつつあり、受注を採算内で終わらせる工事管理の巧拙が、太陽光の需要そのものより先に効いてくる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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