GGR
Gogoro電池を利用者に所有させず、街なかのステーションで数秒で入れ替えて走り続けられる仕組みを、自社の車体と一体で提供する点が際立つ。初期に導入した電池は10年使っても状態が良く、寿命後に別用途へ回す取り組みも進む。
自社ブランドの電動スクーター(Smartscooter)の販売と、月額料金で電池を何度でも入れ替えられる会員制の組み合わせで稼ぐ。他の二輪メーカーにも交換の仕組みを開放するPBGNという提携枠があり、自社の車体を伴わない収入も持つ。
2025年末で交換ステーションは2,700カ所超、月間の交換会員は66万人に達したが、電池と設備への先行投資が続き黒字化の道筋は長い。事業はほぼ台湾一国に集中しており、他都市への展開は緒に就いたばかりで、電池規格の主導権を他方式に奪われる懸念も残る。
自社で車体と電池網の両方を握りながら、他社の車体にも網を開放するプラットフォーム戦略を取る。2022年4月にSPAC(特別買収目的会社)のPoemaと合併し、ナスダックでの取引を始めた。
台湾国内での電池交換の会員数と、街なかに置く交換ステーションの密度、そして提携するOEMメーカーがどれだけこの仕組みに乗るかに左右される。
この会社をどう読むか
Gogoro が台北を拠点に2025年末までに積み上げた数字は大きい。交換ステーションは2,700カ所を超え、月間の電池交換の利用者は66万人、これまでの交換は8億回、走った距離は147億キロに達する。
それでも、この規模がそのまま利益に変わっているわけではない。電池と交換ステーションを街に行き渡らせる先行投資は今も続く。台湾一国に寄ったまま、他メーカーの車体にも網を開放して稼ぎ口を広げようとしている段階だ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
GGR の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…