HIHO
Highway Holdings香港に本社、深圳に設計と加工、ヤンゴンに組み立て、ドイツに51%出資の加工子会社と、機能ごとに国を分けている。深圳では高齢者向けの健康サービス会社まで別に持つ。
複写機やレーザープリンター、掃除機、食洗機のポンプといった部品を、大手メーカーの図面に合わせて作る。金型の設計から金属プレス、樹脂成形、基板の実装までを自社に抱え、外注せずに一通り仕上げる。
労働集約の工程を深圳からミャンマーへ移し終えた直後に、そのミャンマー向けの注文が細った。移し替えの費用は先に払い終えているため、稼働の落ち込みがそのまま効いてくる。
コストが上がるたびに工場の場所を替えてきた。1991年に香港から深圳へ、2014年からは段階的に深圳からミャンマーへと、35年かけて生産地を移し続けている。
発注元は少数の大手で、そこが数量を絞れば工場の稼働はそのまま落ちる。2026年度は主要顧客2社がミャンマー製の品目の注文を大きく減らし、現地の人員縮小に追い込まれた。
この会社をどう読むか
作っているのは、複写機の内部部品や食洗機のポンプ、LED電源といった、完成品には名前の出ない部材ばかりだ。1990年に香港の金属プレス工場として始まり、翌年には加工そのものを深圳へ移している。
その後も人件費に追われるように組み立て工程をミャンマーへ移したが、移し終えた2026年度に主要顧客2社が注文を絞った。生産地を動かしてしのぐやり方が、移した先で需要が消えるという形で裏目に出た局面にある。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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