HUDI
Huadi International Group溶接鋼管ではなく、継ぎ目なしという難度の高い加工しか手がけない。腐食や高圧に耐える用途だけを狙うことで、量産型の鋼管メーカーとは別の棚に並ぶ。
ステンレス鋼を継ぎ目のない管や棒材に加工し、太さと材質を注文どおりに焼き分けて売る。納め先は火力と原子力の発電所、石油とガス、化学プラント、自動車部品など、条件の厳しい設備が中心になる。上場の器はケイマン諸島の持株会社だが、工場も従業員も浙江省温州にある。
発電所やプラントの新設は投資サイクルの波が大きく、中国の景気が鈍れば受注がまとめて細る。原料価格が跳ねれば加工賃の取り分が薄まり、転嫁が追いつかないと利益を直撃する。同じ鋼管を作る中国国内の同業は数多く、値下げ競争になりやすい。
1998年に建てたHuadi Steelの工場が本体で、2023年には二つ目のHuadi Songyangを立ち上げた。稼いだ資金は株主への還元ではなく、生産能力の積み増しと海外顧客の開拓に回している。
発電や化学プラントの設備投資が続くかどうかで受注量が決まる。原料のニッケルなどステンレス鋼材の仕入れ値が、利幅を直接削る。中国国内の需要に加え、輸出をどれだけ積めるかも規模を決める。
この会社をどう読むか
溶接した継ぎ目は、高い圧力と温度にさらされ続けると最初に壊れる。だからHuadi Internationalが作るのは、はじめから継ぎ目のない鋼管だけだ。一本の素材から成形するぶん工程は難しく、太さも材質も注文ごとに変える。
上場の器はケイマン諸島の持株会社だが、工場も人も浙江省温州にあり、1998年から同じ土地で鋼管を焼いてきた。買い手は発電所や化学プラントなので、失敗が許されない設備ばかりが並ぶ。ニッケル価格と中国の設備投資、この二つの波にそのまま乗る会社だ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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