
KNDI
Kandi Technologies乗用EVで正面からぶつかる道を2020年以降に降り、電動化が始まったばかりのオフロード車へ資源を寄せた判断が、この会社の性格を決めている。静かで排ガスの出ない特性が、農作業や場内輸送、レジャーの現場と噛み合う。
浙江省で電動のオフロード車と部品を作り、北米では米国の1,500店超、カナダの300店超という小売の棚を通じて売る。量販店やパワースポーツの販売店、それに主要な電子商取引の場が販路になっている。
中国のEV各社が巨額の損失を出しながら市場を奪い合った構図は、オフロード車の側にも移りうる。加えて、中国での事業運営に関わる規制が急に変わる危険を、自社の年次報告で繰り返し注意している。
2024年4月にデラウェア法人から英領バージン諸島の持株会社へ組み替え、実務は浙江省と米国の子会社が担う形にした。2025年12月にはオフロード車のRawrrを$23.9Mの株式対価で取得すると決めた。相手の会長が自社取締役の息子にあたるため、監査委員会と取締役会の承認を経ている。
主戦場が北米である以上、現地の消費と流通の都合が数量を決める。作る側は中国に置いたままなので、両国の関係と為替の動きが常に間へ挟まる。
この会社をどう読むか
Kandi Technologiesの車が置かれているのは自動車販売店ではなく、米国の量販店やパワースポーツ店の売り場だ。1,500を超える米国の店舗と300超のカナダの店舗を通じて、電動のUTVやゴルフカート、ゴーカートといった小型のオフロード車が流れていく。
もとは中国で乗用EVを作っていたが、各社が損失を承知で市場を奪い合う状況を見て、2020年以降に的を移した。本社は浙江省金華市に置き、2024年からは英領バージン諸島の持株会社が普通株を米国市場へ出す形をとる。中国での事業運営に規制が及ぶ危険は、会社自身が繰り返し注意を促している。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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