LGCL
Lucas GC知り合い同士が仕事を紹介し合う仕組みは今も他社に無いが、その仕組みで稼いでいるわけではない。看板の事業と主な収益源の事業がずれたまま動いている点が、この会社を読みにくくしている。
人脈をたどって職を決める採用サービスの売上は、2023年の6.59億元から2025年は1.1億元まで落ちた。伸びているのは技術案件の受託開発で、同じ3年で7.14億元から8.98億元($128.4M)へ増え、いまや売上の大半を占める。
創業来の看板だった紹介事業は、3年で売上の1割強まで縮んだ。株価がナスダックの最低基準を割り、2025年10月には40株を1株にする併合に踏み切っている。
2026年2月に$40Mの第三者割当増資を実施し、資金は市場からの調達で賄う場面が多い。紹介の立て直しよりも、伸びている受託案件の確保に人と金を寄せているように見える。
受託の発注元が技術投資を続けるかと、案件を検収まで運び切れる要員をそろえられるかでほぼ決まる。紹介の側は、知り合いをたどる利用者がふたたび増えなければ戻らない。
この会社をどう読むか
数字の入れ替わりが、この会社の説明をいちばん早く済ませる。人脈をたどる採用サービスの売上は2023年の6.59億元から2025年は1.1億元へ落ち、同じ3年で受託開発は7.14億元から8.98億元へ伸びた。
Lucas GCが投資家に語ってきたのは前者の仕組みのほうだが、いま会社を支えているのは後者だ。看板と実態が入れ替わった以上、紹介の利用者数より、受託の発注元が来期も発注を続けるかを見るほうが早い。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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