UCAR
U Power充電スタンドを増やす道ではなく、電池を数分で丸ごと差し替える方式に絞った。中国で46件の特許を取り、一汽解放の青島法人と湖北三環モーターと組んで車体側から作り込んでいる。
元は卸と地方の販売店をつなぐ車の仲介で稼いでいたが、2024年12月期にその比率は0.1%まで落ちた。売上の94.5%はUOTTAという電池交換方式の事業が占め、稼ぎ口はステーションの製造と運営へ移っている。
これまでに売れた交換ステーションは11基、自社で動かしているのは福建省泉州市の2か所にとどまる。この数が伸びなければ、山東省淄博市に建てた自社工場も持て余す設備で終わる。
主な収益源を車の仲介から電池交換へ数年がかりで入れ替えてきた、方向転換の途中にある経営。研究開発は25人ほどの小さな所帯で、電力業界を長く歩いた2人が率いる。配当はない。
相手はタクシー配車や小口配送、電気トラックといった商用EVで、個人の乗用車ではない。一度の充電で走れる距離への不安が強い業種ほど交換方式が刺さる、という読みに事業の成否が乗っている。
この会社をどう読むか
U Powerという社名から電気自動車メーカーを思い浮かべると、実像を取り違える。もとは中国の地方都市で車の卸と小規模な販売店をつないでいた仲買人だった。
2020年ごろから軸足をUOTTA電池交換へ移し、2024年12月期には売上の94.5%がその事業になった。ただし売れたステーションはまだ11基で、仲買人が交換網の運営者になれるかはこれから試される。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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