ZJK
ZJK Industrialありふれた汎用ねじではなく、寸法の狂いが許されない高精度部品に絞り込んでいる。ISO 9001や自動車品質規格IATF 16949の認証を取得し、63件の特許を持つ。2024年にはベトナムにも工場を構えた。
スマホや電気自動車、5G基地局向けの小さなねじ・留め具・削り出し部品を受託生産し、完成品メーカーへ売って稼ぐ。生産数量は2024年の約5.7億個から2025年には約9.7億個へ伸びた。
取引先の生産が鈍れば発注はすぐ細る。精密部品の受託生産は価格競争が激しく、金属価格の上振れは薄い利ざやを圧迫する。中国本土の製造業である以上、米中間の関税や上場をめぐる規制の変化も響く。
稼いだ現金は精密加工の設備と海外拠点の拡張へ回り、株主への配当には向かっていない。「Made in America」を掲げた米国合弁計画は、対米摩擦を見据えた布石といえる。
電子機器や電気自動車を作る取引先の生産量に、部品需要が直結する。2025年11月にChaince Digital Holdingsと結んだ米国ギガファクトリーの合弁計画が軌道に乗るかどうかも、この先の姿を変える。
この会社をどう読むか
ZJK Industrialは深センで2011年に立ち上がった精密部品メーカーで、いまはNasdaqに上場する中国拠点の外国企業だ。スマホや電気自動車、5G基地局の内部に入る小さなねじや削り出し部品を、寸法の狂いが許されない精度で作っている。
生産数量は2024年の約5.7億個から2025年には約9.7億個へ伸びた。目を引くのは2025年11月、Chaince Digital Holdingsと組んで米国にギガファクトリーを建てる合弁計画を発表したことだ。中国の中小部品メーカーが対米関税や規制の逆風を受けやすいなか、自ら生産拠点を米国へ移そうとする動きは、この規模の会社としては大きな賭けになる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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