BFST
Business First Bancsharesルイジアナ州を本拠にする中堅の商業銀行という珍しい立ち位置と、その地域の中小企業のオーナー層との深い関係が最大の特徴。買収を重ねてテキサスやニューメキシコへ地盤を広げる。保険の仲介や資産運用も併せ持つ。同じ湾岸の地域の同業とは異なる、ルイジアナを地盤に中小企業に特化した商業銀行の立ち位置にいる。
ルイジアナ州を本拠に、テキサスやニューメキシコで、個人や中小企業から預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。中小企業向けの事業の融資や、商業用の不動産、政府保証付きの中小企業向け融資に特化し、オーナー向けの富裕層の銀行サービスや、保険の仲介、資産運用も手がける。買収を重ねて地盤を広げてきた。集めた預金と貸出の金利差で稼ぐ構造になっている。
ルイジアナの経済は原油の価格に左右されるため、その下落が地域の経済を冷やし、融資の貸し倒れを増やす弱点を抱える。メキシコ湾岸のハリケーンの被害も地域を直撃する。商業用の不動産の市況の悪化も損失を招く。買収を重ねた統合の費用が膨らむ恐れもある。金利の低下は利ざやを縮める。同じ湾岸の地域の同業との競争も激しい。
配当を続けながら、買収を重ねて地盤を広げる成長の経営。ルイジアナの地盤から、テキサスやニューメキシコへ拡張を進める。中小企業のオーナー層への密着を軸に、保険や資産運用も手がけつつ、原油の価格に左右される地域の経済に備えて規律ある財務を保つ方針が特徴になっている。
地域経済と、エネルギー、買収の統合に依存する。地盤とするルイジアナやテキサスの経済が保たれるか、原油の価格がルイジアナの経済に与える影響に耐えられるか、金利の水準が利ざやに有利に働くか、そして買収した銀行をうまく束ねて南部での地盤を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $8.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $897M(11%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$411M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $11M
- 売上成長率
- 1.2%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 820.8%
- ROE
- 9.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $92M
- フリーCF
- $92M
- 営業CFマージン
- 860.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $17M
- 配当性向
- 19.2%
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