HAO
Haoxi Health Technology自社の入札解析ソフトBidding Compassで出稿データをためており、医療という規制の厳しい分野だけに客を絞って企画から出稿まで通しで請け負う。中国拠点の上場企業に多いVIE(変動持分事業体)を使わず、香港とケイマンの持株会社が北京の事業会社を直接持つ。
医療関連の広告主から依頼を受け、ショート動画の広告を企画・制作し、ToutiaoやDouyin、WeChatといった動画アプリやSNSの広告枠を仕入れて流す。枠の仕入れ値と広告主への請求の差が取り分になり、出稿後は数日おきに成果を確かめて配信を調整する。
中国の医療広告は規制が厳しく、当局の運用が締まればそのまま出稿が細る。年に400社から500社ほどの広告主に支えられており、仕入れ元が手数料やリベートの条件を変えれば利ざやは直接削られる。
上場後は増資と2025年1月の25対1の株式併合で株数を整えつつ、代理店を挟まず媒体と直接つながる比率を上げることに力を入れている。取り分の薄い仕入れをどう厚くするかが、規模の拡大より先に来る。
医療業界の広告主が出稿を続けるかどうかと、仕入れ元である動画プラットフォームとの取引条件で取り分が決まる。ByteDance傘下のOcean Engineとは直接契約を結ぶが、他の主要な媒体には代理店を挟んで届いている。
この会社をどう読むか
Haoxi Health Technologyの相手は、広告主だけではない。広告枠を売る側であるDouyinやWeChatといった媒体こそが仕入れ先で、この会社は枠を買って医療関連の広告主に売り直している。
2018年に北京で生まれ、香港とケイマンの持株会社を経て2024年1月にナスダックへ上場した。年に400社から500社ほどの広告主を抱えるが、仕入れ元との条件と当局の医療広告規制という、自社では動かせない2つの前提の上に乗っている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
HAO の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…