キンロス・ゴールドが11.59%安の$24.42で引けた。金先物は0.47%安だったが、キンロスには生産見通しの修正という会社固有の材料があった。
金鉱3社の下げ幅前日比・9/24
KGCKinross Gold▼11.59%NEMNewmont▼1.82%
AEMAgnico Eagle Mines▼0.86%
26・27年の生産見通しを下方修正
同社は9月23日、2026年と2027年の金換算生産量が、従来の見通しの下限を2〜3%下回ると発表した。新しい見込みは両年とも年間184万〜186万オンス。チリのラ・コイパと米国のラウンド・マウンテンで、悪天候や操業上の問題があったと説明した。
一方、2026年にフリーキャッシュフローから株主へ戻す割合の目標は40%から50%へ引き上げた。生産見通しの下げと株主還元の拡大を分けて読む必要がある。
金相場だけでは説明できない差
ニューモントは1.82%安、アグニコ・イーグルは0.86%安だった。金価格が下がった日でも、キンロスの下落幅は両社より大きい。次は修正した生産計画が実績に届くかを見たい。朝刊は9月25日号に。
