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sodate Daily ・ 2026.06.26

マイクロンの記録的決算でメモリが急騰、一方でアップルは値上げ発表で下落

マイクロンが売上を前年の4倍超に伸ばし、総額1,000億ドル規模の供給契約を発表。AI向けメモリの超需要が裏づけられ、サンディスクやアプライド・マテリアルズが急騰した。一方、そのメモリ高騰が機器メーカーのコストを押し上げ、Macを値上げしたアップルは下落した。

アップル本社 Apple Park(米カリフォルニア州クパチーノ・空撮)
Daniel L. Lu (user:dllu) · CC BY-SA 4.0

木曜の米国株はまちまちだった。ナスダックは -0.46%(25,359)と下げ、S&P500 は -0.01%(7,357)とほぼ横ばい、ダウは +0.14%(51,921)と小幅高。相場の不安を映すVIX(恐怖指数)は18.9へ低下し、市場は落ち着いた。だが中身は、ある決算で大きく二分された。

3つのポイント

  1. マイクロンの決算が爆発マイクロンが決算で、売上を前年の4倍超に伸ばし、今後の供給契約が総額約1,000億ドルに達したと発表した。AI向けメモリの需要が想定を超えて強いことが裏づけられ、株価は +16% に急騰。利益率も記録的な水準まで上がった
  2. メモリ・製造装置が連れ高:マイクロンの好決算で、メモリと、その増産を支える製造装置がそろって買われた。サンディスクが +22%、アプライド・マテリアルズが +13%、ラムリサーチも大きく上げた。数日前の急落から一転、AIメモリの強気が戻った
  3. 「使う側」は逆風、アップルが下落:メモリの高騰は、それを部品として使う機器メーカーには逆風だ。アップルは部材コストの上昇を理由にMacの値上げを発表し、-6% と下落。マイクロソフトも下げた

補足

同じ「AIメモリ」というテーマが、立場によって正反対の結果を生んだ一日だった。メモリを作って売る側(マイクロン・サンディスク・装置メーカー)には記録的な追い風、メモリを買って使う側(アップルなどの機器メーカー)にはコスト増の逆風。値上がり・値下がりの両方が同じニュースから生まれている。「その会社はAIメモリの“どちら側”にいるのか」を知っていれば、こういう日の明暗も読み解ける。