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sodate Daily ・ 2026.07.01

半導体が連日の主役、S&P500とナスダックは6年ぶりの好四半期で締め

四半期最終日の火曜、米国株はハイテク・半導体主導で続伸した。中東情勢の沈静化への期待が続き、AMDやインテルなど半導体が連日で買われた。S&P500とナスダックは6年ぶりの好調な四半期で締めくくった一方、ネットフリックスやディフェンシブ銘柄は売られた。

AMD本社(米カリフォルニア州サンタクララ)
Coolcaesar · CC BY-SA 4.0

四半期の最終日となった火曜、米国株はハイテク・半導体を先頭に続伸した。ナスダックは +1.52%(26,214)、S&P500 は +0.79%(7,499)、ダウは +0.26%(52,319)。S&P500 とナスダックは、これで6年ぶりの好調な四半期を締めくくった。

3つのポイント

  1. 半導体が連日の主役:前日に急反発した半導体が、この日も買われた。AMDが +8%、マーベルが +7%、インテルが +6%、サンディスクは +11%。AI向けの需要期待が続き、出遅れていた銘柄にも資金が広がった
  2. 「AIの電力」も買われた:AIのデータセンターが増えるほど、大量の電気が要る。その電力設備を手がけるGEバーノバが +7% と上昇した。半導体だけでなく、その周辺(電力・インフラ)に物色が広がっているのが最近の特徴だ
  3. ディフェンシブとネットフリックスは安い:資金がリスクを取りに向かう中で、生活必需品や不動産などのディフェンシブは軟調ネットフリックスは、四半期の業績見通しが市場予想に届かず、買収競争での敗北も嫌気され -3% と続落した

補足

「四半期の最後」と「6年ぶりの好成績」という節目だが、相場の中身はこの数日と地続きだ。先週末に急落した半導体が月曜・火曜と連日で戻し、いまや上昇の中心になっている。さらにその買いは、半導体そのものから「AIを動かす電力」(GEバーノバ)へと広がってきた。逆に、安全とされる生活必需品やディフェンシブ、そして業績の伸びに陰りが見えるネットフリックスは置いていかれた。「いまは何が攻めで、何が守りか」——同じ相場でも、立ち位置で明暗がくっきり分かれている。