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Braskemサトウキビ由来のバイオポリエチレンでは世界の先頭を走る。化石原料だけに頼る同業には作れない品揃えを持つ。
石油やガス、そしてブラジル産サトウキビのエタノールを原料に、ポリエチレンやポリプロピレンを作る。それが食品包装や自動車部品となって70か国超に渡り、原料と製品の値差が利益になる。
世界で樹脂の工場が増えすぎれば値崩れが利益を直撃する。リオの生産能力を増やす総額R$4.2BのTransforma Rio計画など、重い設備投資を借入で進めている。市況が悪化すれば資金繰りに響く。
2025年にグリーンエチレンの生産能力を年27.5万トンへ引き上げた。タイのSCGケミカルズや双日との合弁でも植物由来の原料工場を計画し、環境対応の投資を積み増している。
効くのは樹脂と原料の値段の差だ。ここが世界の需給で開いたり縮んだりし、ブラジルの通貨や政情、サトウキビの収穫も同じだけ効いてくる。
この会社をどう読むか
Braskemの出発点は、2001年にノボノール(旧オデブレヒト)がマリアーニ・グループと組んで取得したコペネ石化コンプレックスだ。翌2002年に周辺5社と合併して社名が生まれ、いまは米州最大の樹脂メーカーに育っている。
石油からもサトウキビからも樹脂を作れる会社は多くない。ただし樹脂の値段は原料費との差で大きく振れ、そこにブラジル通貨と政情の揺れが重なる。業績の振れ幅が大きいのは、この二重の揺れのためだ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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