
Petro Home ServicesやMeenanなど地域ごとの看板を残したまま束ね、全米最大の家庭用暖房油の販売者になった。市場シェアは5.5%を超える。
約40万6千の契約顧客と6万3千の随時顧客へ暖房用の油とプロパンを配り、冷暖房設備の設置や修理も請け負う。売上のおよそ6割が暖房油とプロパン、2割がガソリンや軽油、残る2割が設備の設置と修理になる。
暖冬が来れば配達量が落ち、その年の売上は直接削られる。加えて顧客の1.1〜1.6%が毎年ガスや電気の暖房へ乗り換えており、放っておけば基盤は細っていく。
細る市場を前提に、同業を買って顧客を足しながら規模を保つのが基本方針。冬に膨らむ運転資金は、長期の借入と暖房期だけ枠が広がる信用枠で賄う。
冬の寒さと、燃料の仕入れ値、顧客をつなぎ止められるかで数字が動く。顧客の約6割はニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットの3州に固まっており、この地域の天候が業績をそのまま揺らす。
この会社をどう読むか
暖房油の商売は、放っておけば毎年小さくなる。顧客の1.1〜1.6%がガスや電気の暖房へ乗り換えていくためで、Star Groupはその穴を同業の買収で埋め続けてきた会社だ。
Petro Home ServicesやMeenanといった地域の看板は買収後もそのまま残るため、利用者は自分がStar Groupの客だと気づきにくい。約47万の顧客の6割はニューヨークなど3州に集中しており、暖冬が来ればその年の配達量ごと落ちる商売でもある。
バランスシート (要約)
支払い余力は厚い。営業利益は支払利息の5.9倍、借金は本業の稼ぎの約1.2年分
- 現金・現金同等物$25M
- 他の流動資産$183M
- 固定資産$730M
- 流動負債$349M
- 長期借入金$167M
- 短期借入金$21M
この判定で見た指標: 流動比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.8B
- 売上成長率
- 1.0%
- 粗利率
- 31.5%
- 営業利益率
- 6.4%
- 純利益率
- 4.1%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $71M
- フリーCF
- $56M
- 営業CFマージン
- 4.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $26M
- 配当性向
- 35.5%
SGU の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…