
芝刈り機や灌漑設備という専門分野で、とくにゴルフ場やプロ向けに強いブランドと高いシェアを持つ点が強み。プロ向けの本格的な機械は信頼が重視され、いったん選ばれると交換部品の繰り返し需要が続く。家庭向けからプロ向けまで幅広く揃え、屋外作業の機械という分野で確かな地位を築いた立ち位置にいる。
芝刈り機や除雪機、屋外作業の機械と、芝生や農地に水をまく灌漑設備の販売が収益の柱。ゴルフ場やスポーツ施設、造園のプロ向けの本格的な機械から、一般家庭向けまで幅広く手がける。機械本体に加え、刃や部品などの交換需要が繰り返し売れる。プロ向けの強いブランドと幅広い品ぞろえで、屋外の機械を供給して稼ぐ構造になっている。
景気後退で住宅やプロの設備投資が冷えると、機械の販売が落ち込む。雪の少ない冬は除雪機が、干ばつや天候不順は芝関連の機械の需要を鈍らせる。原材料費の上昇を価格に転嫁しきれない局面や、在庫の過剰、競合との競争も、収益の重しになりうる。天候と景気の両方に需要が左右される構造を持つ。
配当を出しつつ、プロ向け機械の強化と、灌漑設備への注力、効率的な生産に力を入れる経営。天候と景気で振れる機械の販売を、交換部品の繰り返し需要とプロ向けの強いブランドで和らげ、幅広い品ぞろえと専門性を生かして着実に稼ぎながら株主に還元する方針が特徴。
屋外作業機械の需要と、住宅・施設の投資、天候に依存する。ゴルフ場や造園など、プロの需要が活発か、住宅市場が良く家庭向けの機械が売れるか、灌漑設備の需要を取り込めるか、そして交換部品の繰り返し需要を取り込めるかが、業績を左右する大きな前提になる。天候も需要を左右する要因になる。
バランスシート (要約)
資産 $3.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.5B(42%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
- 現金・現金同等物$341M
- 他の流動資産$1.4B
- 固定資産$1.7B
- 流動負債$912M
- 長期借入金$922M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $4.5B
- 売上成長率
- −1.6%
- 粗利率
- 33.4%
- 営業利益率
- 9.1%
- 純利益率
- 7.0%
- ROE
- 21.8%
- ROIC
- 13.6%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $662M
- フリーCF
- $578M
- 営業CFマージン
- 14.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $151M
- 配当性向
- 47.8%
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