
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
家庭用の常設発電機という分野で圧倒的な首位を握る点が最大の強み。停電に備える需要が、異常気象の増加と電力網の不安定化で構造的に高まる追い風を受けられる。販売網と設置・保守の体制を持ち、蓄電池やエネルギー管理へ事業を広げられる立ち位置にいる。
停電時に電気を供給する家庭用・産業用の自家発電機の販売が収益の柱。これに、蓄電池やエネルギー管理の機器が加わる。家庭の常設型発電機で首位を握り、設置の工事や保守も含めて供給する。停電への備えという需要を取り込み、発電機と関連機器を売って稼ぐ構造になっている。
大きな停電が少ない年は、発電機への需要が落ち着き売上が鈍る。景気後退や住宅市況の冷え込みで、高額な常設発電機の購入が手控えられる。需要が天候・停電に左右され業績が振れやすいことや、蓄電池分野での競争激化も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を発電機の販売網強化と、蓄電池・エネルギー管理など新分野への投資に振り向ける経営。停電への備えという中核需要で首位を保ちつつ、天候頼みの振れを和らげるため、関連機器へ事業を広げて稼ぐ力を高める方針が特徴。
停電の頻度と、自家発電機の需要に依存する。異常気象や電力網の老朽化で停電への不安が高まるか、住宅向けの設置を伸ばせるか、蓄電池など新分野を取り込めるか、そして景気や住宅市況が、業績を左右する大きな前提になる。大規模停電の発生が需要を押し上げる。
資産 $5.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.6B(47%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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