カーニバルは9月29日、13.41%高の$25.11で引けた。米主要指数が小幅安だった日に、決算を発表した同社は逆方向に大きく動いた。
2026年度第3四半期は売上と純利益が過去最高
会社の発表では、2026年度第3四半期の売上高、純利益、純利回りが過去最高となった。顧客予約金は$7.6Bで、第3四半期としての記録を更新した。これは将来の旅行に向けて顧客から預かった資金であり、売上高そのものではない。
同社は2027年の予約状況も強いと説明した。ただし、予約が将来の利益にそのまま転じるとは限らない。燃料費や船舶の運航費も併せて見る必要がある。
RCLも7.45%高
ロイヤル・カリビアンは7.45%高の$260.67。カーニバルの発表と同じ日にクルーズ大手がともに上がったが、両社の決算内容は同一ではない。
クルーズ大手2社の値動き前日比・9/29
CCLCarnival▲13.41%RCLRoyal Caribbean Cruises▲7.45%
次に確認したいのは予約金が売上に転じる速度と、原油価格が採算に与える影響だ。市場全体の動きは9月30日号にまとめた。
