米労働省が29日に発表した8月の求人件数は7.08百万件だった。改定後の7月の7.34百万件を下回り、企業が募集する人数は減った。
この日の値9/29 終値
10年債
5.26%
▲0.01求人減だけで雇用の急減とは言えない
同じ求人・離職調査では、解雇が減り、採用は小幅に増えた。退職者もやや減っている。求人件数は雇用の需要を映す一つの指標だが、実際の雇用者数とは異なる。
29日の米10年債利回りはサイト掲載値で5.26%だった。市場では金利の上昇が株価の重しとみられ、S&P 500は0.17%安で引けた。ただし求人件数の減少が長期金利を上げたと、データだけからは言えない。
次は9月の雇用統計で、企業の募集減が採用や失業率にどう表れるかを確認する。株式市場の詳しい動きは9月30日号に。



