FA
First Advantage採用時の身元調査という、規制と守秘と精度が求められる分野で二強の一角を占める規模が最大の強み。世界規模の合併で大企業から零細労働の確認までを覆う品揃えを得た。人の出入りという企業に必須の業務を引き受ける、雇用市場の通信検査の立ち位置にいる。
企業が新しく人を雇う際に、犯罪歴や運転記録、学歴や職歴、薬物検査などを調べて報告する身元調査の手数料が収益の柱。大企業や政府機関に加え、配車や配達のプラットフォームが大量の運転手や配達員を確認するのに使う。同業大手との合併で世界規模の二強となった。調査の件数に応じて稼ぐ構造になっている。
景気後退で企業の採用が止まると、調査の件数が直接細る。合併の統合の乱れは費用の山と顧客の流出を招く。人工知能で調査を自動化する新興は、価格と速さで切り込んでくる。採用での犯罪歴の扱いを制限する法律の広がりも、需要の前提を変えうる。
配当を出さず、現金を合併の統合と借金の返済に集中する経営。費用削減と利益率の改善を進め、投資ファンドの段階的な株式売却に向き合う。配車や配達の成長分野での件数を取り込む方針が特徴になっている。
雇用の活発さと、合併の統合、零細労働の確認需要に依存する。企業の新規採用と人の入れ替わりが調査の件数を生むか、配車や配達の労働者の確認が増え続けるか、合併した同業の統合で費用削減を出せるか、そして人工知能を使う新興の調査会社に対抗できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $3.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(34%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$240M
- 他の流動資産$322M
- 固定資産$3.3B
- 流動負債$230M
- 長期借入金$2.1B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.6B
- 売上成長率
- 83.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 8.4%
- 純利益率
- −2.2%
- ROE
- −2.7%
- ROIC
- 3.1%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $195M
- フリーCF
- $188M
- 営業CFマージン
- 12.4%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
FA の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…