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WF International機器を売るだけでなく、据え付けから保守までを自前で抱える。ただし顧客の顔ぶれは中国の不動産開発にほぼ一色で、その一貫性が分散の効かなさと裏表になっている。
建物の空調設備を売り、据え付け、修理や清掃まで請け負う。2025年9月期は売上$13.4Mのうち93.7%が不動産開発向けで、前の期の54.8%から一気に偏った。工事の粗利率は23.7%から8.1%へ落ち、期末の受注残高も$18.3Mから$8.6Mへ半減している。
2025年9月期は貸倒に備える費用を約$1.0M積み、前の期の$0.2Mの戻し入れから反転した。受注残が半分になったところへ売上の9割超を一つの業界に預けており、回復が遅れるほど傷は深くなる。
上場を機に役員報酬の支払いと採用を始め、管理費は前の期の約5倍へ膨らんだ。受注が細る局面で費用だけが先に増えた形で、不動産以外の顧客を広げられるかが問われている。
開発業者からの新しい発注と、終えた工事の代金が期日どおり入るかで数字が決まる。成都の住宅向け空調工事は発注元の資金繰りを理由に取り消され、受注残から消えた。
この会社をどう読むか
WF International は中国の建設需要に乗る設備工事の会社に見えるが、その需要そのものがいま縮んでいる。
2025年9月期の売上に占める不動産開発向けは93.7%まで上がり、前の期の54.8%から一段と偏った。受注残高は半分になり、成都の一件は発注元の資金繰りで取り消された。乗る波を選べない小ささが、そのまま数字に出ている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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