
景気敏感な事業で、配当も出す会社
顧客の要望に合わせて一台ずつ受注生産する独自のやり方で、特殊な空調ニーズに応えられる点が強み。高い性能と省エネ性で差別化し、データセンターという急成長する冷却需要を取り込める。受注生産ゆえ価格競争に巻き込まれにくく、高い利益率を保ちやすい立ち位置にいる。
商業施設や工場、データセンター向けの空調・冷暖房機器の販売が収益の柱。既製品ではなく、顧客の建物や用途に合わせて一台ずつ設計・受注生産するのが特徴。注文に応じて作るため、特殊な要望にも応えられる。高い性能と省エネ性を売りに、業務用・産業用の空調機器を受注生産して稼ぐ構造になっている。
景気後退で商業施設や産業の建設・設備投資が絞られると、空調機器の受注が落ち込む。受注生産ゆえ需要が急減すると工場の稼働率が下がり、採算が悪化する。原材料費の上昇を価格に転嫁しきれない局面や、データセンター需要の一服、競合との受注争いも、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、生産能力の拡大と、データセンター向けの強化、受注生産の効率化に力を入れる経営。顧客に合わせた受注生産という強みを生かし、急増するデータセンターの冷却需要を取り込みながら、高い性能と省エネ性で利益率を保って稼ぐ方針が特徴になっている。
商業施設や産業の建設・設備投資と、データセンターの建設需要に依存する。建物の新築や空調の更新が活発か、急増するデータセンターの冷却需要を取り込めるか、受注を効率よくこなして納期を守れるか、そして原材料費を価格に転嫁できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $895M(53%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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