本文へ移動
米国終値8/31
S&P 5007,686.14-0.33%
NASDAQ26,370.89-0.12%
Dow Jones53,185.90-0.70%
Russell 20002,956.45-0.54%
VIX14.92+0.49
ドル円159.70+0.24%
10年債4.76%+0.04
原油 WTI86.62+3.86%
4,507.20+0.65%
Stories 一覧に戻る
sodate Stories ・ 2026.08.27

ダイコム11.62%安。受注残は過去最高、それでも見通しで売られた

光ファイバーとデータセンターの工事を請け負うダイコムが11.62%安となった。第2四半期は売上45.6%増、受注残は53.2%増の$12.242Bと過去最高である。売られたのは通期の売上見通しで、その中央値が市場予想にわずかに届かなかった。

DY11.62%2分で読める ・ sodate 編集部

水曜、ダイコム・インダストリーズが11.62%安の$310.91で終えた。

同社は光ファイバー網とデータセンターを実際に敷設・建設する請負会社である。AIの話でいえば、設計でも半導体でもなく、地面を掘って線を通す側にあたる。

売上45.6%増、受注残53.2%増。数字は過去最高だった

朝に出た第2四半期の決算は、悪い内容ではない。

売上は$2.006Bで前年比45.6%増、うち買収を除いた自力の伸びも16.7%である。調整後EBITDAは$315.5Mで53.5%増、調整後の1株利益$5.29は市場予想$4.72を上回った。受注残は$12.242Bと53.2%増え、四半期として過去最高を更新している。

DYDycom Industries$310.9111.62%
直近1か月の終値 (日足)。緑=前日より上げた日、赤=下げた日30日 $311$433
ダイコムの1か月。決算前の水準から2日で18%下げた

通期見通しの中央値は、市場予想を$50M下回った

引っかかったのは1点である。

会社が示した通期の売上見通しは$7.48〜7.66B。その中央値$7.57Bが、市場が置いていた$7.62Bにわずかに届かなかった。次の四半期の売上見通し$1.90〜1.98Bも、いま終えた四半期の$2.006Bを下回る。

伸びが止まったわけではない。ただ、45%増の四半期を出した会社に市場が求める伸び方は、すでにそれより上にあった。

見ておくのは、受注残がいつ売上に変わるか

次に見るのは、記録的な受注残が実際の工事にどの速さで変わるかである。

受注残は契約の積み上がりであって、売上ではない。人手と資材が足りなければ、$12.2Bは帳簿の上で待つことになる。データセンター建設の熱が本物かどうかは、この差が縮むかで分かる。この日の市場全体の動きは朝刊にまとめている。

sodate Daily ・ 2026.08.27この日の朝刊を読む

きょうのほかの記事

  1. 1アバクロ35.67%高。違法とされた関税の還付が利益の4割作った
  2. 2メタが47州と$17Bで解。SNSの設計変更まで条件に入った
  3. 3セムテック10.41%高。買われたのはAIの演算でなく配線だった
  4. 4SAP2.42%安。約束したAIエージェント200体中17体だった

関連銘柄