金が売られ、金鉱会社の株も下げた。サイト掲載の金先物は4.00%安の$4,148.50。アグニコ・イーグル・マインズは5.31%安の$184.15、ニューモントは4.43%安の$116.05だった。
この日の値9/28 終値
金
4,148.50
▼4.00%10年債
5.24%
▲0.06長期金利上昇と金の下落が同時に起きた
米10年債利回りは前営業日から0.06ポイント上がり、5.24%となった。ロイターも長期金利の上昇と金の下落を報じている。
金は利息を生まない。債券の利回りが上がると、金を持つ代わりに債券を持つ魅力が相対的に増す。この関係は28日の値動きを理解する手掛かりだが、金の下落を金利だけで説明できるわけではない。中東情勢をめぐる見方やドルの動きも価格に関わる。
金鉱2社は金先物より大きく下げた
金鉱2社の下落前日比・9/28
AEMAgnico Eagle Mines▼5.31%
NEMNewmont▼4.43%
金鉱株には金そのものの値動きに加え、採掘費用や会社ごとの生産見通しが織り込まれる。金先物の下げが4.00%だったのに対し、アグニコ・イーグルは5.31%、ニューモントは4.43%下げた。ここから両社の利益が同じ割合で減ると結論づけることはできない。
サイトの業種別集計では、素材が2.45%安と11業種で最大の下げ幅だった。この集計には金鉱以外の銘柄も含まれる。次に確認したいのは、金先物が下げ止まるか、10年債利回りの上昇が続くかだ。朝刊は9月29日号に。
