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米国終値 —
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sodate Daily2026.09.295分で読めるsodate 編集部

S&P500は0.77%安、原油と金利が上昇。11業種すべて下げた

9月28日の米国株はS&P 500が0.77%安、ナスダックが0.92%安。中東情勢を受けて原油が上がり、米10年債利回りも5.24%へ上昇した。サイトの業種別集計では11業種すべてが下げ、素材の2.45%安が最大だった。一方、エヌビディアは追加$150Bの自社株買い枠を発表して1.68%高となった。

ペルシャ湾のアル・バスラ石油ターミナルで原油を積み込むタンカー群
U.S. Navy photo by Photographer's Mate 2nd Class Samuel W. Shavers · Public domain

米国株は月曜、主要3指数がそろって下げた。S&P 500は0.77%安の7,683.69、ナスダックは0.92%安の26,820.38、ダウは0.67%安の51,481.51で引けた。

この日の値9/28 終値
S&P 500
7,683.69
▼0.77%
NASDAQ
26,820.38
▼0.92%
Dow Jones
51,481.51
▼0.67%
Russell 2000
2,817.91
▼0.69%

ロイターは、中東をめぐる交渉の行方で原油価格が上下し、米国債利回りの上昇も株式市場の重しになったと伝えた。サイト掲載のWTI原油先物は0.95%高の$93.29、10年債利回りは前日から0.06ポイント上がって5.24%だった。ロイターが引用する原油の清算値とは対象の限月・取得方法が異なるため、ここではサイト掲載値に統一する。

この日の値9/28 終値
原油 WTI
93.29
▲0.95%
10年債
5.24%
▲0.06
金
4,148.50
▼4.00%

11業種すべて下落、素材が2.45%安

サイトの個別銘柄を使った業種別集計では、11業種がすべて下げた。下げ幅が最大だったのは素材の2.45%安で、情報技術が1.69%安、コミュニケーション・サービスが1.17%安と続く。これはサイト独自の業種集計であり、S&Pの公式業種指数ではない。

セクター騰落前日比・9/28
  • ヘルスケア▼0.28%
  • 生活必需品▼0.47%
  • 不動産▼0.70%
  • 金融▼0.71%
  • 公益事業▼0.80%
  • 一般消費財▼0.86%
  • エネルギー▼1.02%
  • 資本財▼1.12%
  • コミュニケーション・サービス▼1.17%
  • 情報技術▼1.69%
  • 素材▼2.45%

金先物は4.00%安の$4,148.50。ニューモントは4.43%安、アグニコ・イーグル・マインズは5.31%安だった。金利上昇と金価格の下落が同時に起きた日の、金鉱株の値動きはテーマ記事にまとめた。

原油が上がっても、エネルギー業種の集計は1.02%安だった。エクソンモービルは1.20%高だが、業種全体が同じ方向に動いたわけではない。

空運は原油高を嫌気、3社がそろって下落

アメリカン航空は2.52%安、ユナイテッド航空は2.18%安、デルタ航空は1.07%安だった。燃料費の上昇は航空会社の採算を圧迫する。ただし、この日の下げを原油だけで説明できるわけではない。3社の値動きと費用の関係はテーマ記事で扱う。

原油が上げた日の米航空3社前日比・9/28

個別材料は明暗、エヌビディアは1.68%高

全面安に近い市場でも、個別の発表があった銘柄は別の動きを見せた。

エヌビディアは1.68%高。取締役会が追加で$150Bの自社株買い枠を承認した。これは購入済みの金額ではない。クアルコムは7.17%安、インテルは5.67%安で、半導体が一様に買われた日でもない。発表内容と半導体内の差はテーマ記事に。

半導体内でも分かれた値動き前日比・9/28

MongoDBは18.46%安だった。CJ・デサイCEOが即日退任し、メタで新たな役職に就くと両社が発表した。MongoDBは今期と通期の業績見通しを据え置いている。急落を業績悪化の発表と混同しないよう、人事と株価を分けて確認した。

MDBMongoDB$334.68▼18.46%
直近1か月の終値 (日足)。緑=前日より上げた日、赤=下げた日30日 $335 〜 $453
CEOの即日退任発表で18.46%安。売買高は60日平均の約9.45倍

一方、パロアルトネットワークスは4.63%高、オクタは3.58%高だった。主要指数に逆らって上げたサイバーセキュリティ株の広がりと例外はテーマ記事に記した。

深掘り

次に見るのは原油と10年債利回り

中東情勢をめぐる交渉報道で原油は高値から伸び悩んだ。それでも10年債利回りは5.24%に上がり、株式の幅広い下げと重なった。次の市場日には、原油の再上昇と長期金利の上昇が続くかを確認したい。

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