リキディアは9月30日、57.19%安の$30.26で引けた。相手方のユナイテッド・セラピューティクスは12.55%高の$541.89。肺高血圧症治療薬をめぐる特許訴訟で、同じ日に大きく反対方向へ動いた。
特許判断を受けた当事者2社前日比・9/30
LQDALiquidia▼57.19%UTHRUnited Therapeutics▲12.55%
6請求項のうち2つを有効・侵害と判断
リキディアの発表によると、米デラウェア州の連邦地裁は、相手方の特許で主張された6請求項のうち、1と14を有効で侵害があると判断した。残る4つは無効とされた。対象には、肺の間質性疾患に伴う肺高血圧症への吸入薬の使用が含まれる。
会社は判決に異議を唱え、上訴を検討する方針を示した。また、治療薬YUTREPIAの適応表示から該当する疾患を外す申請を米食品医薬品局に出す意向も表明した。
販売制限の範囲はまだ決まっていない
両当事者は1週間以内に救済措置の案を裁判所へ提出するよう指示された。リキディアによると、今後の措置は適応表示の一部削除から、より広い販売制限まで幅がある。30日の判断だけで製品の全面販売停止が決まったわけではない。
株価は厳しい結果を織り込んだが、最終的な法的措置と収益への影響はまだ測れない。朝刊は10月1日号に。
