ボーイングは9月29日、米海軍の次世代戦闘機F/A-XXの開発・製造契約を獲得したと発表した。30日の株価は0.87%安の$186.05で引けた。大きな受注の発表が、翌日の株価上昇を保証するわけではない。
契約発表後の航空宇宙2社前日比・9/30
BABoeing▼0.87%
NOCNorthrop Grumman▼4.19%
既存の艦載機を置き換える計画
ボーイングの説明では、F/A-XXは米海軍のF/A-18スーパーホーネットを将来置き換える第6世代戦闘機だ。機体の設計、製造、納入を含む契約で、詳細の多くは安全保障上の理由から公開されていない。
同じ選定を争ったノースロップ・グラマンは30日に4.19%安の$483.48だった。契約の帰属は明確だが、その日の両社の株価差をこの発表だけで完全に説明することはできない。
ボーイングはすでに米空軍の次世代戦闘機にも選ばれている。今回の受注が売上や利益になるには開発と製造を進める必要があり、契約額をそのまま当期の売上に足すことはできない。
次は契約の開示と開発日程、費用の見通しを確認する。市場全体は10月1日号に。

