テスラは10月2日、2026年7〜9月期に48万6,532台を納車したと発表した。9月29日に会社が集計して公表したアナリスト予想の平均、46万1,974台を約2万4,600台上回った。
10月2日のテスラ株前日比・10/2
TSLATesla▲4.65%
納車は予想超え、蓄電池は予想未達
同四半期の生産台数は46万4,391台。蓄電池の導入量は13.7GWhだった。蓄電池は会社集計の予想平均15.9GWhに届いていない。車の納車と蓄電池を一つの「予想超え」とまとめることはできない。
テスラの株価は同日の米市場で4.65%高の$370.59で引けた。納車発表は重要な材料だが、株価上昇の全てをこの数字だけで説明することもできない。
10月21日決算で利益率と現金収支を確認
テスラは10月21日の取引終了後に四半期決算を公表する予定だ。納車台数は販売単価や費用を含まない。会社自身も、納車と蓄電池の導入量だけで四半期の財務結果を判断できないと明記している。
注目点は、納車の上振れが売上高や利益率にどう表れるかだ。10月2日の市場全体は10月3日号にまとめた。

