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Addentax Group縫製・物流・貸店舗という関連の薄い三事業を一つの持株会社に収める点は、単一事業に絞る同業と作りが違う。コロナ禍には感染症対策用品も扱っており、看板を掛け替えることに抵抗が少ない。
東莞の自社工場で衣料を縫って卸売業者に売り、10省2直轄市の44都市に広がる配送網で運賃を取る。2023年9月に買った子会社を通じて衣料市場の約1,300区画、延べ56,238平方メートルを又貸しし、賃料も得ている。
衣料の縫製もトラック物流も広東省内に無数の同業がひしめき、価格の削り合いが常態化している。品質管理の担当が20人、デザイン担当が3人という規模の小ささは、三事業を同時に守る余力の薄さでもある。
関連の薄い三事業を、いずれも広東省の狭い範囲に収めたまま回す。2023年9月に貸店舗の会社を買って三本目の柱にしたように、既存の顧客のすぐ隣にある事業を取り込む形で広げてきた。
縫製の受注、配送量、貸店舗の稼働率という三つの需要が同時に保てるかで数字が決まる。物流は一部を外部の運送会社に委託しており、その関係が崩れれば44都市の網はすぐ細る。
この会社をどう読むか
縫う、運ぶ、貸すという三つが一つの会社に同居しているのは、いずれも広東省東莞の衣料の集積地という同じ地面の上に乗っているからだ。もとは2014年にネバダ州で3D転写プリントの会社として設立され、2017年の衣料メーカー買収で今の姿になった。
縫った衣料を運ぶトラックが、そのまま近隣の衣料市場の店舗へ荷を降ろすという地理的な近さが三事業の接点になっている。ただし規模はどれも小さく、同じ地域に同業がひしめく以上、三つ束ねても分散にはなっていない。
バランスシート (要約)
資産 $29M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $22M(75%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$574K
- 他の流動資産$22M
- 固定資産$6M
- 流動負債$3M
- 短期借入金$672K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $0
- 売上成長率
- −100.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −20.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$604K
- フリーCF
- −$784K
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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