まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
米国スポーツ賭博で首位級のシェアと、認知されたブランド、使いやすいアプリが強み。規模が大きいほどデータと販促、採算で有利になり、利用者を呼ぶ好循環を持つ。合法化が広がる米国市場で、首位級として市場拡大を取り込める立ち位置にいる。
スポーツの試合結果などに賭けるオンライン賭博と、ネットカジノの手数料が収益の柱。利用者が賭けた金額のうち、会社の取り分(賭けの控除分)を収益とする。賭博を解禁した州で事業を展開し、利用者数と賭けの量が増えるほど稼ぐ。元はファンタジースポーツから始まり、賭博へ広げてきた構造になっている。
利用者獲得の販促費がかさみ、競争が激しいと採算が悪化する。賭博への税率引き上げや規制強化は、収益と成長を直接圧迫する。スポーツの結果が会社に不利に偏る時期は利益が振れる。景気後退で娯楽への支出が絞られることも、リスクになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を利用者の獲得と、新たに解禁される州への展開、ネットカジノの拡大に振り向ける成長志向の経営。シェアを生かして規模の利を高め、販促費を抑えて採算を改善しつつ、市場拡大を取り込んで黒字化を固める方針が特徴。
スポーツ賭博の合法化の広がりと、利用者数の伸びに依存する。米国で賭博を解禁する州がどれだけ増えるか、利用者を獲得し維持できるか、販促費を抑えて採算を改善できるか、そして賭博への税や規制の動向が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $631M(14%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…