配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
政府が独占してきた洪水保険を、データと手軽さで民間に取り戻す先行者の地位が最大の強み。一軒ごとの精密な値付けは、画一の政府保険より公平な料率を生む。気候変動で水害が増える時代に、保険を持たない家計の受け皿となる旗手の立ち位置にいる。
住宅と商業の洪水保険を、提携する保険会社に代わって販売する代理店の手数料が収益の柱。地形や標高の細かいデータで一軒ごとに値付けし、数分で加入できる手軽さを売りにする。地震の補償も扱う。リスクは保険会社に渡し、自らは販売と値付けに徹する身軽な仕組みで稼ぐ構造になっている。
巨大な洪水や地震は、提携先の保険会社の支払いと再保険の枠を試す。政府の洪水保険制度の変更は、民間移行の前提を一夜で動かす。代理店としての立場は、保険会社の引受方針に縛られる。高い成長を織り込んだ株価は、四半期の鈍化に敏感になる。
配当を出さず、利益を代理店網の拡大とデータの値付けの改良に投じる成長の経営。リスクは保険会社に渡して資本を軽く保つ。地震など隣接の災害保険へ品目を広げる方針が特徴になっている。
洪水保険の民間移行と、値付けの精度、災害の規模に依存する。政府の制度から民間への切り替えが進むか、データの値付けが損失を抑える精度を保つか、代理店網への浸透が続くか、そして大災害の損失が提携保険会社の支払い能力を超えないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $65M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
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