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sodate Stories ・ 2026.08.14

株価41セント、ビヨンド・ミートは30株を1株に束ねて上場を守る

植物肉のビヨンド・ミートが、30株を1株にまとめる株式併合を発表し、株価は31.15%安の41セントまで売られた。株価1ドル以上という上場基準を守るための措置だ。2019年の上場直後に熱狂で買われた植物肉ブームの象徴が、株数の操作で上場を維持する段階まで追い込まれた。

2分で読める ・ sodate 編集部
ビヨンド・ミートの植物肉バーガー。ブームの象徴だった会社は、30対1の株式併合で上場基準の維持を図る
Pascal Shirley · CC BY-SA 4.0

ビヨンド・ミートは、エンドウ豆などから作る植物肉のパイオニアだ。2019年の上場直後は「肉の未来」への熱狂で買われ、株価は$200を超えた。

その株がいま、41セント。この日発表した30株を1株にまとめる株式併合が、さらに31.15%の急落を呼んだ。

併合は上場基準を守るための30倍

米国の市場には、株価が1ドルを下回り続けると上場廃止になりうる基準がある。30株を束ねれば計算上の株価は30倍になり、基準はひとまず満たせる。

ただし、会社の価値は1円も変わらない。市場はこの発表を「業績で株価を戻す道は当面ない」という合図と読み、売りで応えた。

ブームが去った後に残ったもの

植物肉は一時、食品業界の最先端だった。今は消費者の財布のひもが固く、話題性も薄れ、売上の縮小が続いている。

同じ日には、プール用品のレスリーズも事業を続けられるかへの「重大な疑義」を開示して41.67%安となった。指数が最高値を更新する裏で、追い込まれた企業の淘汰も静かに進んでいる。

訂正履歴

  1. :レスリーズの Nasdaq 取引が10月6日に停止したため、過去記事から現在は公開していない銘柄ページへのリンクを外した。記事当時の値動きはそのまま残した。
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