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sodate Stories ・ 2026.09.04

ロビンフッド16.57%高 ── 予測市場の収入が株式売買を追い抜いた

ロビンフッド・マーケッツが16.57%高となった。目標株価の引き上げが相次いだためで、理由に挙げられたのは株式売買でも暗号資産でもなく予測市場だった。第2四半期の予測市場の収入は$156Mで、株式売買からの収入も暗号資産からの収入も上回っている。しかもこの商品を使った顧客は200万人に満たない。モルガン・スタンレーは投資判断をオーバーウェイトへ引き上げた。同業のウェブルも7%高となった。

HOOD16.57%IBKR4.30%3分で読める ・ sodate 編集部
ニューヨーク証券取引所。ロビンフッドでは第2四半期、株式売買の収入を予測市場の収入が上回った
Arild Vågen · CC BY-SA 4.0

ロビンフッド・マーケッツが16.57%高の$124.72で引けた。目標株価の引き上げが相次いだためである。

引き上げの理由に並んだのは、株式売買でも暗号資産でもなかった。予測市場である。

本業を追い抜いた新商品

第2四半期、ロビンフッドが予測市場から得た収入は$156Mだった。

同じ四半期、株式売買からの収入は$129M、暗号資産からは$100Mである。証券会社の看板だったはずの株式売買を、開始まもない商品が上回った。

予測市場は、選挙や経済指標などの結果に「はい/いいえ」の建玉を持てる仕組みを指す。会社は取引ごとに手数料を受け取る。

使っている顧客はまだ200万人に満たない

数字の意味を変えているのは、母数の小ささのほうである。

この$156Mを生んだ顧客は200万人に満たない。ロビンフッドの口座数からみればごく一部で、そこから本業を超える収入が出ている。

モルガン・スタンレーは9月1日に投資判断をイコールウェイトからオーバーウェイトへ引き上げ、目標株価を$124から$150へ変更した。予測市場に加えて、顧客資産の増加と商品の幅の広がりを理由に挙げている。

買われたのはロビンフッドだけではない

ネット証券の受け止め前日比・9/3

同じ日、ウェブルが7%高、インタラクティブ・ブローカーズが4%高となった。予測市場を「一社の思いつき」ではなく、証券会社の収益の柱になりうるものとして見直す動きが広がった形になる。

見ておくべきは、この収入がどこまで続くかである。母数が小さいということは、伸びしろが大きいという意味にも、まだ試されていないという意味にもなる。次の四半期の決算で、$156Mが一度きりの数字かどうかが分かる。

sodate Daily ・ 2026.09.04この日の朝刊を読む

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