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sodate Stories ・ 2026.09.04

ストラテジー17.56%高。利上げが五分五分になった日に上げたのは暗号資産株

ウォーラーFRB理事が9月の利上げ見送りを支持すると述べ、利上げの織り込みが63.2%から50.4%へ落ちた。この一言に最も強く反応したのは株式市場ではなく暗号資産だった。ビットコインは5.56%高の$81,598まで戻し、連動する株が軒並み上げている。ストラテジー17.56%高、サークル・インターネット16.46%高、コインベース10.14%高。採掘会社もサイファー・マイニング14.43%高、ライオット・プラットフォームズ13.44%高と続いた。

MSTR17.56%CRCL16.46%COIN10.14%3分で読める ・ sodate 編集部
倉庫の壁一面に緑のランプを灯して稼働するビットコイン採掘機のラック。利上げ観測の後退でビットコインが5.56%高となり、採掘会社の株価もそろって上げた
Marko Ahtisaari · CC BY 2.0

9月3日、FRBのウォーラー理事が9月の会合は利上げを見送ってよいと述べた。CMEのFedWatchが示す利上げの確率は、前日の63.2%から50.4%へ落ちている。

株式市場は全面高になった。ただし上げ幅がひときわ大きかったのは、株ではない資産に連動する銘柄のほうだった。

利息を生まない資産にとっての追い風

ビットコインは5.56%高の$81,598まで戻した。イーサリアムが5.02%高、ソラナが5.05%高と、主要な銘柄がそろって上げている。

理屈は単純である。金利が上がると、利息を生まない資産は「持っているだけで損をする度合い」が増える。上がらない見通しになれば、その圧力が抜ける。

上げ幅は本体の3倍になった

ビットコイン本体の5.56%に対し、連動する株の上げ幅は桁が違った。

ビットコイン5.56%高に対する連動株の上げ幅前日比・9/3

ストラテジーが17.56%高。ビットコインを借入で買い増して財務に積み上げてきた会社で、値動きは本体より大きく振れる。

USDCを発行するサークル・インターネット・グループが16.46%高、ビットマインが14.70%高、コインベースが10.14%高だった。

採掘会社も同じ方向に動いた。サイファー・マイニング14.43%高、ライオット・プラットフォームズ13.44%高、クリーンスパーク11.03%高、マラソン・デジタル10.79%高である。

見ておくべきは9月11日

ウォーラー理事の発言には条件が付いている。これから2週間のデータが物価の減速を示し続けるなら、という条件である。

本人が決め手として挙げたのは9月11日発表の8月消費者物価指数だった。この日の上げは、その1枚の紙を先に織り込んだものになる。数字が反対を向けば、上げ幅が大きかった順に戻る。

sodate Daily ・ 2026.09.04この日の朝刊を読む

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