財務データが揃わず、性格の分類はしていない
自前で燃料を貯めず、船の運航者と地元の供給者の間に立って補給を手配する仲立ちに徹する点が最大の特徴。燃料を自前で供給する会社とは、立ち位置が違う。船に燃料を手配する会社の立ち位置にいる。
船舶の燃料の手配が事業の柱。コンテナ船やばら積み船、タンカーといった船の運航者に代わって、燃料を供給者から買い付け、港で船へ届けさせる手配を担う。自前で燃料を貯める設備や船を持つというより、運航者と地元の供給者の間に立つ仲立ちに徹する。アジア太平洋の数多くの港に網を持ち、その時々の必要に応じて燃料の補給をまとめる。燃料の買値と売値の差で稼ぐ。あわせて、液化天然ガスのような環境にやさしい燃料の補給にも乗り出す。船の燃料の手配を仲立ちして稼ぐ形になっている。
燃料の仲立ちは利幅が極めて薄く、燃料の相場の変動に左右される弱点を抱える。燃料の値段が急に動けば、買値と売値の差が崩れて損失が出る。船の運航者が代金を払えなくなれば、立て替えた燃料代が焦げ付く。海運の景気が冷えれば、船の往来が減り、補給の量も細る。少数の港や供給者、顧客に偏ることもある。自前の設備を持たない分、供給者の都合に左右される。環境にやさしい燃料への移行が、既存の事業をどう変えるかも読みにくい。利幅が薄く、振れやすい。
配当を出さず、港の網と燃料の手配、利幅の管理に重きを置く経営。燃料の買い付けと補給の手配、港の網の拡充、環境にやさしい燃料への対応を進める。船舶の燃料の手配が、運営の中核になっている。
船の往来と、燃料の値段、そして利幅に依存する。アジアの港で船の燃料の補給がどれだけ必要とされるか、燃料の相場が落ち着くか、買値と売値の薄い差を守れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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