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sodate Stories ・ 2026.09.15

目標$470は株価の半値近く。GEベルノバ8.62%安

発電設備のGEベルノバが8.62%安で引けた。調査会社GLJリサーチが売り推奨で調査を始め、目標株価を$470とした。景気で波のあるガスタービンの会社に、ずっと伸びる会社の値段が付いているという主張である。週末のAIの減速論も重なり、イートンが7.57%安、バーティブが7.65%安と電力設備の株が広く下げた。

GEV▼8.62%ETN▼7.57%VRT▼7.65%3分で読める ・ sodate 編集部
イラクの発電所で整備中のガスタービンLM6000の圧縮機部分。GEが開発した機種
Pro-Per Energy Services · CC BY-SA 4.0

発電設備のGEベルノバが月曜、8.62%安の$874.76で引けた。

調査会社の売り推奨が出たところに、週末のAIの減速論が重なった。

GEVGE Vernova$874.76▼8.62%
直近1か月の終値 (日足)。緑=前日より上げた日、赤=下げた日30日 $875 〜 $1079
売り推奨が出て8.62%安

目標株価$470は、いまの株価の半分近く

GLJリサーチのゴードン・ジョンソン氏が、売り推奨でGEベルノバの調査を始めた。目標株価は$470で、前日の終値を5割ほど下回る。

主張は、景気で波のあるガスタービンの会社に、ずっと伸び続ける会社の値段が付いているというものだ。

24/7 Wall St.によると、同社の受注残は4〜6月期で$176Bある。株価は今年に入って上げてきたが、この1か月では下げていた。

AIの減速論が、電力の需要の前提を揺らした

同じ日、電力の設備を作る会社も広く売られた。

イートンが7.57%安、データセンターの電源や冷却を手がけるバーティブが7.65%安、送電工事のクアンタ・サービシズが4.39%安である。

電力設備と発電の会社の月曜前日比・9/14

電気を売る側も下げた。コンステレーション・エナジーが7.09%安、タレン・エナジーが8.38%安である。

24/7 Wall St.は、AIの開発の速さをめぐる週末の議論が、電力需要の見込みを揺らしたと伝えている。データセンターの電気が増え続けるという前提が、これらの株価を支えてきた。

次に見るのは、受注が積み上がり続けるか

Utility Diveによると、GEベルノバのガスタービンは2030年まで予約でほぼ埋まる見込みだ。ただし予約の中には、まだ正式な契約になっていない枠も含まれる。次の決算で、受注の伸びが続くかが確かめどころになる。

AI各社が設備投資の計画を変えなければ、電力の需要の前提は崩れない。大手IT各社の見通しを見たい。

朝刊は9月15日号に。

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