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sodate Stories ・ 2026.09.15

$2Bの株を売る枠で、コーニング13.70%安。光通信株も連れ安

光ファイバーのコーニングが13.70%安で引けた。最大$2Bの新しい株を、市場で少しずつ売り出せる枠を設けたためだ。価格も株数も決めず、売る時期は会社が選ぶ。AIの減速論が出た日と重なり、コヒレントが12.73%安、ルメンタムが9.92%安と光通信の株もそろって下げた。

GLW▼13.70%COHR▼12.73%LITE▼9.92%3分で読める ・ sodate 編集部
ニューヨーク州コーニングにあるコーニングの本社。この日13.70%安となった
Stilfehler · CC BY 2.5

光ファイバーやガラスのコーニングが月曜、13.70%安の$143.60で引けた。

きっかけは、金曜に届け出た新しい株の売り出しの枠である。

GLWCorning$143.60▼13.70%
直近1か月の終値 (日足)。緑=前日より上げた日、赤=下げた日30日 $144 〜 $173
株を売る枠を設けて13.70%安

価格も株数も決めない$2Bの枠

コーニングは、最大$2Bの普通株を市場で売り出せる仕組みを設けた。売り出しの窓口はゴールドマン・サックスが担う。

価格や株数は、あらかじめ決めない。いつ、どれだけ売るかは会社が選ぶ。資金の使い道は「一般的な事業目的」としている。

株が増えれば、1株あたりの利益は薄まる。どこまで増えるか読めない仕組みであることが、売りを大きくした。

8日にベライゾンと光ファイバーの契約を結んだばかり

コーニングは今年、AI向けのデータセンター需要で大きく上げてきた。8日には、ベライゾンに光ファイバーを長く納める契約を発表したばかりである。

その契約の事情は9月9日の記事に書いた。

コヒレント12.73%安、ルメンタム9.92%安

同じ日、光でデータを運ぶ部品の会社も売られた。コヒレントが12.73%安、ルメンタム・ホールディングスが9.92%安である。

ファブリネットは7.73%安、シエナは8.55%安だった。

光通信の会社の月曜前日比・9/14

24/7 Wall St.は、コヒレント、ルメンタム、ファブリネットの3社に固有の発表は無かったとしている。週末に出たAIの減速論が、データセンターの光の配線の需要を疑わせたという。

次に見るのは、実際にどれだけ売ったか

枠を設けても、すぐに全額を売るとは限らない。四半期ごとの報告で、実際に売った株数と金額が明らかになる。

AI向けの需要が続く限り、調達したお金は増産に回る可能性がある。使い道の説明が出るかを見たい。

朝刊は9月15日号に。

sodate Daily ・ 2026.09.15この日の朝刊を読む

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