本文へ移動
米国終値 —
テーマ一覧に戻る

量子コンピュータ銘柄

6 銘柄を 5 つの役割に分けています

次世代の計算機とされる量子コンピュータに挑む米国上場の銘柄を集めた。イオンを並べる方式、超伝導の回路、光の粒、用途を絞った専用機と、賭けている方式はそれぞれ違う。ただし決算を確かめると、製品が継続的に売れている会社はまだ1社もない。売上の中身は国の研究委託費や、買収して足した量子以外の事業が大半で、そのぶん思惑で値が大きく振れる。

市場データを取得中。特集の解説を見直した日: 2026年9月3日

役割で読む

同じテーマでも、担っている場所が違えば稼ぎ方も崩れ方も変わります。銘柄名をひらくと、その会社ひとつの性格読みが読めます。

イオンを並べる

原子をひとつずつ電場で閉じ込め、光を当てて計算に使う方式。計算の精度を出しやすい代わりに、動作が遅く、規模を大きくするのが難しいとされる。この面で最も知られた名前で、量子の話題が出た日には真っ先に動く。

超伝導の回路

極低温まで冷やした電子回路で計算する、大手の研究所も採る主流の方式。規模を広げやすい一方、冷却の設備が重く、誤りを抑え込む工夫が要る。自前で回路を作る設備を持っている点が、同業との違いになっている。

光の粒で計算する

電子ではなく光を使い、極低温の冷却なしで動かすことを狙う組。冷やす設備が要らないぶん装置が軽くなるが、光の粒を思い通りに操るのは難しく、実機の規模はまだ小さい。二社とも売上はごくわずかで、技術の見通しに賭ける段階にある。

用途を絞った専用機

あらゆる計算をこなす汎用機ではなく、最適な組み合わせを探す問題に絞った機械を早くから売ってきた会社。実際に企業へ納めた実績がある点は他社と違う。そのぶん、これは本当の量子計算機なのかという議論も長く付いて回っている。

周辺 — 量子計算機は作らない

ARQQ が売るのは、量子計算機が普及すると今の暗号が破られるという前提に備えるための暗号ソフト。作る側ではなく、まだ来ていない脅威から守る側にいる。量子の話題が出た日に一緒に買われるので面には残し、立ち位置だけをここで明示しておく。

この置き方の根拠: Arqit Quantum 年次報告書 (20-F, 2025 年 9 月期) — 暗号の解析と暗号ソフトを売る会社

6 銘柄を並べ替えて比べる

騰落率・配当・時価総額で並べ替え・絞り込みができます。数値の基準日は上記の米国終値です。

6 銘柄
IO
IONQ
IonQ
量子コンピューターに挑む先行企業
—
—
RG
RGTI
Rigetti Computing
量子コンピューターの開発新興
—
—
QB
QBTS
D-Wave Quantum
量子コンピューターの新興
—
—
QU
QUBT
Quantum Computing
常温で動く量子計算機のメーカー
—
—
AR
ARQQ
Arqit Quantum
来ていない脅威を売る暗号会社
—
—
XN
XNDU
Xanadu Quantum Technologies
常温で動く量子への賭け
—
—
このテーマに関連するガイド
このテーマの銘柄を扱った記事