景気敏感な事業で、配当も出す会社
人里離れた資源開発の現場の労働者向けの宿泊と食事に専業で特化する点が最大の特徴。カナダの油砂や豪州の石炭、鉄鉱石、米国のシェールという三つの地域に分散する。複数年の契約に基づく安定した事業を持つ。一般の宿泊や外食の会社とは異なる、資源開発の現場の労働者向けの宿泊に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
鉱山や油田といった、人里離れた資源開発の現場で、そこで働く人々の宿泊や食事の施設を運営するのが事業の柱。宿泊や食堂、洗濯、施設の管理、水の処理、発電、通信、警備、物流までを一括して提供する。施設の選定から設計、建設の管理も手がける。地域は三つで、カナダの油砂の地域、豪州の石炭や鉄鉱石の地域、米国のシェールの地域からなる。鉱業や石油、建設の会社が客になる。複数年の契約に基づく事業で稼ぐ構造になっている。
原油の価格の低迷で、カナダの油砂や米国のシェールの開発の投資が減れば、宿泊の施設の稼働率が下がる弱点になる。カナダの脱炭素の政策による油砂の長期の縮小や、豪州の石炭の市場の構造的な縮小も逆風になる。設備の保守が集中した後の空室の問題もある。人手の不足で、施設の運営の費用が上がることもある。通貨の変動も影響する。
配当を続け、業績に連動した特別な配当と自社株買いも交えて株主に還す経営。現在の経営者が率いる。資源の景気の周期に対応しつつ、借入の削減と、宿泊の施設の構成の最適化を進める。配当や自社株買いと、借入の削減の両立が運営の中核になっている。資源の景気に連動する事業の特性に合わせた運営の方針が特徴になっている。
資源の価格と、開発の投資、稼働率に依存する。カナダの油砂や豪州の石炭、鉄鉱石の大型の開発の投資が保たれるか、原油や石炭、鉄鉱石の価格が高く保たれるか、米国のシェールの活動が活発か、そして宿泊の施設の稼働率を支える資源産業の労働者の需要が続くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $477M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $174M(37%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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