
安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
データセンターと通信塔と光回線という、人工知能の時代に最も需要の伸びる基盤に特化した純度が最大の強み。汎用の投資会社が浅く扱う分野を、運用と運営の両面で深く握る。電力に飢えた人工知能の波を、投資の最前線で受け止める専門家の立ち位置にいる。
機関投資家から集めた資金で、データセンターや通信塔、光ファイバー網といったデジタル基盤に投資するファンドの運用報酬が収益の柱。保有するデータセンター運営会社や光回線会社からの利益も加わる。不動産投資の会社からデジタル基盤の専門運用会社へ事業を作り替えた。預かり資産の手数料と保有事業の利益で稼ぐ構造になっている。
人工知能投資の過熱が冷めれば、データセンター投資は急減速する。金利の高止まりはファンドの資金回収を遅らせる。旧来の不動産投資の遺産が損失として残る恐れもある。資産価値の変動が大きく、運用報酬は資金調達の波に振られる。
配当を続けながら、デジタル基盤の運用資産の拡大と保有事業の育成に資金を配分する経営。旧来の不動産事業を整理し、専門特化を完成させた。保有する運営会社の上場や売却の時機を見極める方針が特徴になっている。
データセンター投資と、機関投資家の資金、保有事業の成績に依存する。人工知能向けのデータセンター投資が膨らみ続けるか、機関投資家がデジタル基盤に資金を配分し続けるか、保有する運営会社の利益が伸びるか、そして親会社による買収などの資本の動きが価値を生むかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.1B(62%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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